アフォガートのすれ違い

2023年8月25日

夏の終わりにアフォガート始めました。
まだ暑さ残る感じでちょうど良いのではないでしょうか。
instagramでも投稿しましたが、その投稿を考えているときの妻とのやりとりを少し。

下記は、私が最初に考えた文章…

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アフォガートは、イタリア語で「afogato」「溺れる」という、アイスクリームがコーヒーに溺れている様子を表現したもの。

ユーモア溢れていますね。

ただ私は「溺れている」というより、アイスが気持ちよさそうにコーヒーを「浴びて」、コーヒーに「浸かって」気持ち良さそうにしているように見えます。

さらには、ビスコッティもコーヒーに浸かって柔らかくなっているくらいが食べごろ。

キャラメリゼしたくるみも中に入って、みんなで大浴場で楽しんでいるようにも見えてきました…

いい湯だな〜、いいコーヒーだな〜と。

もちろん召し上がっていただいても同じ気分になれるであろう一品です。

まったりとした気分をどうぞ。

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これを読んだ妻が一言。
「あなたは溺れるってネガティブに捉えているの？
私はポジティブに考えているけど…」



ええ、そうです。




私は水に溺れる、物理的な溺れるを想像していました。
アイスクリームがコーヒーに溺れているのだと。
でもそれにしてはコーヒーの量少ないし、
膝より下しかない水位で、溺れるーってなんで言ってるんだろうなって思ってはいましたよ。


「溺れるってさ、恋に溺れるとかね、酒に溺れるっていうとそれもあんまりよくない意味だけど…
フランス人が言っているみたいにさ、君に溺れている！って感じだよ。」


あーなるほど。
アイスクリームがエスプレッソに恋しちゃってるわけですね。
ユーモアがすごいですね。
さっき私が文章の中で、ユーモア溢れていますねって書いたのが、恥ずかしいですね、はい。
私はくそ真面目の堅物でした。




今日の夜妻に、「affogato al te！！(君に溺れているよ)」なんて言ってみようと思います。